
HSPでママ友がいないんだけど、それって変?
HSPの気質を持つママは、人付き合いやママ友作りに不安を感じることがありますよね。
でも、ママ友がいないのは珍しいことではなく、無理に作る必要はありません。



私自身もHSPで、プライベートで会うようなママ友はいません。
この記事では、HSPママ特有の人間関係の悩みや、無理しないママ友との付き合い方を私の体験も交えて紹介しますね。
この記事でわかること
この記事を読むことで、自分らしくママ友と付き合うコツや、ママ友がいなくても孤立しない暮らし方がわかり、心が少し楽になるはずです。
HSPが子育てに疲れる理由や対処法はこちらで紹介しています。


HSPママの特徴とママ友ができない理由



ママ友がなかなかできなかったり、できても疲れてしまう…
HSPの方は、周囲の刺激に敏感で感受性が豊か。
小さな言葉のニュアンスや表情まで気にしてしまい、人付き合いに疲れやすいのが特徴です。
HSPの特徴
- 表面的な付き合いや社交が負担に感じやすい
- 深くゆっくりとした関係を好む
- 人見知りで疲れやすい
- 無理に交わろうとしないことも多い
こうした理由から、HSPママはママ友が少なかったり、いないことも珍しくありません。
無理に人付き合いを続けると心身の負担が大きいため、自分のペースを大切にしているのです。
HSPママにママ友いないと困ることは?



ママ友がいないと、やっぱり何かと困るのかな…?
心配になる気持ち、よくわかります!
子どもの友達関係は親の付き合いとは別もの。
子どもは自分のペースでお友達を作っていきます。



学校や園の情報も先生に直接聞けば十分なことが多く、ママ友がいなくても情報交換に困ることは少ないです。
知り合いが一人でもいれば必要なときに声をかけやすく、それだけで心強いこともあります。
HSPママはママ友作りが苦手?無理しないためのヒント



やっぱり、誰かと少し話せたら心が軽くなるかも…
そう思う日もありますよね。
とはいえ、HSPママにとってママ友をつくること自体が苦手という人もいるかもしれません。
無理のない距離感で人と関われると、気持ちが少し楽になります。
ここでは、がんばりすぎず自然に人との距離を縮めるヒントをお伝えします。
- 「一人いればOK」という気持ちで
たくさんの人と仲良くする必要はありません。気が合う人が一人いれば十分です。 - あいさつ+一言だけでも十分なつながりになる
「おはよう」「暑いですね」などの簡単なやりとりで心地よい関係が築けます。 - SNSや地域の掲示板を活用する
リアルな付き合いが苦手でも、共通の話題でつながる場は意外と心地よいものです。 - 無理に話しかけなくてOK
声をかけてもらったら笑顔で答えるだけでも十分です。 - 気を許せる人だけを大切に
自分がリラックスできる関係を大事にしましょう。
HSPママがママ友いない不安を和らげるコツ



ママ友がいないと、やっぱり孤独…?
と感じてしまいがちですが、実際はそうとも限りません。
ママ友がいなくても、家族や昔からの友人、SNSの仲間など「安心して話せる人」がいれば孤立感は和らぎます。
- 図書館や公園、カフェなど安心できる場所を見つける
- 子どもとの時間を心の支えにする
- 話しづらいときは保健師さんやカウンセラーに相談する
- 「一人でも大丈夫な自分」を信じる



にぎやかでなくても、自分らしい落ち着いた暮らしこそが心の支えになりますよ。
【体験談】ママ友がいなくても大丈夫だった話
冒頭でもお伝えしましたが、私自身、プライベートで会うようなママ友はいません。
そんな私も娘が保育園時代には、「ママ友を作らなきゃ!」と焦っていたこともあります。
ママ友がいないことで子どもに悪影響があるかと自分を責めたことも。
いつもの帰り道、子どもが笑顔でこう言ってくれたことがありました。



ママ、今日は楽しかったよ!
その一言を聞いて、



子どもが楽しいなら、今のままでもいっか!
と不安な気持ちが一気に和らいだのを覚えています。
今は「おはよう」と挨拶できる人が一人でき、それだけで心が軽くなっています。
ママ友はいませんが、子どもと安心して過ごせる毎日で十分だと感じています。
まとめ
今回は、HSPママ特有の人間関係の悩みや、無理しないママ友との付き合い方を私の体験も交えて紹介してきました。
HSPママにとって、無理に人付き合いを広げないことは心の健康を守る大切な選択といえます。
ママ友の数より、自分と子どもが穏やかに過ごせることが何より大事。



無理せず、自分らしいペースで子育てしていきたいですね。