
なんで私は、うまく子育てできないんだろう。
子どもが泣いたり怒ったりするだけで、すごくしんどくなる。
小さなことに、いちいち心がざわざわする。
そんな自分を「ダメだな」と思っていませんか?



そんなことはありません!
この記事では、HSPママが疲れやすい理由と、心を楽にするちょっとしたコツを紹介します。
この記事でわかること
この記事を読めば、疲れた心がラクになるヒントがきっと見つかるはずですよ!


HSPママが疲れやすい3つの理由


HSPのママは、日常の何気ない出来事にも心を大きく揺さぶられて疲れがち。
それは、感受性が豊かで繊細な気質だからなんです。
HSPママが疲れやすい3つの理由
- 子どもの気持ちに共感しすぎる
- 音やにおいに敏感
- 完璧主義で自分に厳しい



ここからは、私自身の体験を交えながら、具体的な疲れやすさの原因と対処法をご紹介していきます。
1.子どもの気持ちに共感しすぎてしまうから
HSPのママは、人の気持ちにとてもよく気づきます。
子どもの顔や声から、感情がすぐに伝わってきて、自分のことみたいに感じてしまうんです。
子どもが泣いたり、かんしゃくを起こしたとき
- 「かわいそう」と思って落ちこむ
- 「私の対応が悪かったかも…」と悩む
そんなふうに感じるのは、やさしさの表れでもあり、HSPならではの自然な反応です。
共感力が高いので、少しのできごとに心が疲れやすいんですよね。



私自身よく子どもの様子に一喜一憂しては、自己嫌悪に陥っていました。
2.音やにおいに敏感だから
HSPの人は、五感(音・におい・光など)にもとても敏感です。
- 子どもの泣き声
- テレビの音や急な物音
- 生活の中のちょっとした変化
周りの環境によって、ぐったりするくらい疲れてしまうことがあります。



疲れている時は、テレビの音がすごくうるさく聞こえてたり、明るすぎる照明が辛く感じることがあります。
3.まじめで自分に厳しいから
HSPのママは、まじめで責任感の強い人が多いです。
子どものために全力でやろう頑張ります。
でも思いどおりにいかなかったとき、自分を責めてしまうことも。
- 「もっと優しくできたのに」
- 「これくらいでイライラするなんてダメだ」
ついついもっと上手くできたはずって考えてしまうんですよね。



子育てってなかなか思うようにいきませんよね。
心を軽くするための5つの対処法


HSP気質のママは、感じやすくて疲れやすい場面も多いですよね。



私も以前の口ぐせは「疲れた…。」でした。
ここでは私が普段の生活の中で実践した、5つの対処法をご紹介しますね。
- ひとりになる時間をつくる
- 家事をがんばりすぎない
- 気持ちをノートに書く
- パートナーや家族に「気持ち」を伝える
- 便利な道具に助けてもらう
ひとつひとつ具体的に見ていきましょう!
1.ひとりになる時間をつくる
1つ目は、ひとりになる時間をつくることです。
たった5分でもいいから、自分だけの時間をつくると心が休まりますよ。
やってみてほしいこと
- 静かな場所で目をつぶる
- 好きな音楽をきく
- あったかいお茶を飲む



ちゃんと休むことも、子育ての大切な時間のひとつです!
2. 家事をがんばりすぎない
2つ目は家事をがんばりすぎないこと。
料理、洗濯、そうじ…。
がんばりすぎなくて大丈夫です!
ちょっと手をぬくことが、心を守ることにつながります。
がんばりすぎないコツ
- ごはんはレトルトや冷凍でもOK
- 掃除は「気になったときだけ」でもいい
- 「今日はやらない日」にしちゃう!
ついつい、できてないところに目が向いてしまいがちですよね。



私も、「まぁこれくらいでいっか!」と考えるようにしています。
3. 気持ちをノートに書く
3つ目は気持ちをノートに書くことです。
HSPの方は、自分の中にモヤモヤをためこみすぎて、心が苦しくなることもよくあります。
ノートやスマホに思いつくままに書くと、少しずつ気持ちが落ちついてきます。
書き方のポイント
- 今日の「しんどかったこと」
- 「うれしかったこと」
- 「自分に言いたいひとこと」



書いたあと、ちょっとスッキリした気分になりますよ!
4. パートナーや家族に「気持ち」を伝える
4つ目はパートナーや家族に「気持ち」を伝えること。
子育てをひとりでがんばるのは本当に大変。
パートナーにちゃんと「気持ち」や「してほしいこと」を伝えてみましょう。
伝え方のコツ
- 「〇〇してくれると助かるな」と具体的にお願いする
- 感情よりも事実を伝える
- タイミングは、落ちついたときに
限界に達してからだと、きつい口調になってしまうので、モヤモヤは小出しにしていきましょう。



少しずつでも、言葉にするだけで気持ちが軽くなります。
5. 便利なグッズを活用する
5つ目は便利な道具を活用することです。
便利グッズや家電は、子育ての味方!
「自分でやらなきゃ」にこだわらず、どんどん頼りましょう。
おすすめグッズ
- ノイズキャンセリングイヤホン(音のストレスがへる)
- ホットクック(ほったらかしで料理できる)
- おそうじロボット(勝手にキレイにしてくれる)
実際に私もホットクックにめちゃくちゃ助けられています。



夕方のあのバタバタがなくなるだけで、すごくラクになりました!
まとめ
今回の記事では、HSPのママが疲れやすい理由とその対処法を5つ紹介してきました。
- ひとりになる時間をつくる
- 家事をがんばりすぎない
- 気持ちをノートに書く
- パートナーや家族に「気持ち」を伝える
- 便利な道具に助けてもらう
HSPという気質を持つママにとっては、余計に心がすり減ってしまうことも多いかもしれません。
そんな時にはぜひ今回ご紹介した5つの対処法を試してみてくださいね。



あなたが毎日を少しでもラクに過ごせますように。